私の手記- memoir -です


by masatokunkeio

ドラクエは世につれ、世はドラクエにつれ・・・

ネットでの酷評にも負けず、今月発売されたドラゴンクエスト9が好調に売れているようです。
たかがゲーム、されどゲーム。一つのゲームソフトが起こすだろう経済効果はかなりのものでしょう。
ソニーもマイクロソフトもゲーム機を作っている現在、ゲームは、ファミコンしかなかった私の小学生時代では想像もつかないような一大産業になってしまいました。

いろんな人が好き勝手に、匿名で自分の意見を自由に言える時代。それが今のネット時代。他の人の書き込みに少なからず影響を受けつつ、その中から正しい発言を厳選しないといけないのが今、この時代です。

ドラクエを一番最初にしたのは小学生の時。東京の店で人が殺到していたのでついでに買ったという父が手渡してくれたのが「ドラゴンクエスト2」でした。ドラマがありました。
そして社会現象にもなった「3」そして、「4」。「5」の時は受験生でもあったので実際にPlayしたのは大学へ入った後でした。

今回、最新作のドラゴンクエスト9をクリアーして強く感じたことは

「ドラゴンクエストというゲームは実に時代を風刺している」

ということです。
私は仕事柄、小・中・高校生に会うことが多いのですが、彼らにとって「ドラゴンクエスト」というゲームはすでに「古典」なのです。ネットでドラクエ9を酷評している人たちのほとんどが私のようなファミコン時代からのドラクエファンであることは間違いありません。彼らは昔と比較し、ああでもないこうでもないと愚痴をこぼしている。年寄りの好むところです(笑)
特に最大のPointは主人公とともに行動する妖精の話し方。年寄りには理解できない渋谷ガールが真面目なドラクエの世界に出現したわけはいったいどうしてか?

今の学生たちと少しでも多く会話をしたらその理由がわかるでしょう。
言語使用域が完全に崩壊し、物事にすぐ飽きる。彼らは現代社会そのものです。
主観的で、「ぬるい」ものを好み、重いストーリーは一切拒絶。
このような世代にドラクエを売るには・・・。いとも簡単です。

ああ、ドラクエは世につれ、世はドラクエにつれ・・・
b0063673_0175542.jpg

[PR]
by masatonet | 2009-07-21 00:17 | ヒトリゴト日記