私の手記- memoir -です


by masatokunkeio

宮崎駿が喝! iPadは自慰行為か?/astonish

その原文は次の通りである。


「あなたが手にしている、そのゲーム機のようなものと、妙な手つきでさすっている仕草は気色わるいだけで、ぼくには何の関心も感動もありません。嫌悪感ならあります。その内に電車の中でその妙な手つきで自慰行為のようにさすっている人間が増えるんでしょうね。電車の中がマンガを読む人間だらけだった時も、ケイタイだらけになった時も、ウンザリして来ました。」 
「あのね、誰にでも手に入るものは、たいしたものじゃないという事なんですよ。本当に大切なものは、iナントカじゃ手に入らないんです。」
「一刻も早くiナントカを手に入れて、全能感を手に入れたがっている人は、おそらく沢山いるでしょう。あのね、六〇年代にラジカセ(でっかいものです)にとびついて、何処へ行くにも誇らしげにぶらさげている人達がいました。今は年金受給者になっているでしょうが、そのひとたちとあなたは同じです。新製品にとびついて、手に入れると得意になるただの消費者にすぎません。」
「あなたは消費者になってはいけない。生産する者になりなさい。」


ジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」のiPadアプリやそのアニメの閲覧がiPadで可能になっている昨今、まさに爆弾発言。

宮崎さんはアニメクリエーターにもかかわらず「日本のマンガ・アニメ」を痛烈に批判したりしている。私は個人的に宮崎さんのファンであるので、彼の批判によって彼を嫌いになることはないが、ちょっと手厳しすぎるようにも感じる。

そのくらいの敏感さがないと文明批判のアニメは作れないと思うが、ファンの一人としてあまり敵を作って欲しくない(×_×)。


パソコン関連機器は、全て、たしかに「空っぽの洞窟」であって、結局なんにもなっていないのかもしれません。
私も「本気」でする作業の最終段階(朱入れ)は全て「紙と鉛筆」でしますし。



宮崎さんの痛烈な「喝」に考えさせられる今日この頃です。
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by masatonet | 2010-07-24 00:25 | ヒトリゴト日記