私の手記- memoir -です


by masatokunkeio

ー8月下旬ー

8月というと(暑い)(お中元ださないと)(暑中はがきも出すの?)(原爆)(終戦)(カープが落ちてくる、負け続ける頃)と意外とバタバタ?している。結局、どうにもならないのが夏なのである。
 (暑い)・・・夏だから、仕方がない。でも今年は去年のフランスのよう。なんだかスゲー暑い。ニュースもそのことばっかり報道していて、実にワンパターン極まりない。どのチャンネルでも(XXさん、そちらは如何でしょうか?、、、はい。こちらは今大変な暑さです。気象台の観測ですと38度を超えて、、)なんて報道ばかり。そして罪もない健気な人々を煽動している。熱中症なんて言葉をはやらせて意味があるのだろうか。ただ、よけいなシンパイとフアンを募らせ、その情報による二次災害を引き起こすだけだ。トコロデ、ここで考えたいことがある。なぜ日本人に肩こりが多いのか? それは夏目漱石が(肩こり)なんて言い始めたからだ。情報、知識を持った人が正しい言葉を、正しい時に使わないと、人々は、言葉の傀儡である人々は、その中で右往左往しなくてはいけない。花粉情報や公害情報、交通事故情報も大切だけど、それによって起こる二次災害にももっと気持ちを向けてほしい。
 (お中元ださないと)(暑中はがきも出すの?)・・・これは至ってマイペース。お中元は良い習慣だが、最近流行りの(番号札順番待ち)よりもはやくインターネットで大手デパートがドンドンお中元、お歳暮セールをしてほしいものだ。
 (原爆)(終戦)と(カープが落ちてくる、負け続ける頃)・・・これは超問題だ! 特に後者の方は、もう! 一体どうなっているんだ。最近はめっきり駄目。勝ち目なし。ああ衣笠、山本、古葉の時代が懐かしい。一方、前者の方は、国際問題だ。先日、それに関するサミットに出席。同時通訳付きという格好いいパネルディスカッション。いろんな先生が出てこられての講演。その最中、何回か意識フメイの睡眠状態に突入。周りの人の拍手で意識フメイから脱出したボク。(あっ!終わったのかぁ)と思ったら、今度は別の先生の講演。実際ぐっすり寝ることができた。帰りはいたって元気そのもの。といっても寝てばかりいたわけではない。
 (原爆)について考える時間はとっても大切。とりあえず、広島生まれじゃけ〜。(そういえば広島じゃけーとかいうビールは何処に行ったのだろうか。最近影をひそめているような・・)原爆かぁ。もう60年前のことだからなぁ。被爆かぁ。
(原爆)に関する話はよく聞く。でも話や講演だけで(原爆)(被爆)と言われてもイマイチピンとこない。ゆえによく友達と冗談で(おい! 今日被爆した?)(うん! したした)なんて言い合っているしまつ。当事者が聞かれたらさぞかしご立腹なさるだろうな。そんな世界にそのナをトドロかす(平和都市)に住む劣等生もたまに平和公園にいく。そして資料館を見る。入館したこと数知れず。もう入らなくても、館内を想像できるくらいだ。
 エノラ・ゲイの写真。怖くなる数々の展示物。幼いとき泣いた記憶がある。もっとも今はだいぶ綺麗になって良くなった。ナガサキの原爆とヒロシマの原爆。被害の大きさはヒロシマが酷かったらしい。
まだ、幼い頃、友だち同士で言い争い。(広島の方がおっきい原爆が落ちたんじゃ。すごいじゃろ!)とA君。(じゃけど、長崎の方が被害が大変だったんじゃ)と頑張る、お母さんが長崎出身のB君。まあ、そんなことドウデモエエよ。どっちも大変だったんじゃけえ、とボクが仲裁。
 (原爆)(終戦・敗戦)と言うと、まず思い出すのが(原爆教育)。広島の学校では(原爆教育)というのがある。あの悲惨な事を二度と起こさないような社会を作るための(教育)らしい。(ソローの森の生活)というのがあるが、文化の、その潜在性をかなぐり捨てきれず、また悲しいことに捨てることはほぼフカノウ。その中で(文化を捨てた自給自足の生活)なんて滑稽極まりない。自分で、誰の助けも受けず、家を建て畑を耕して自給自足の生活を送っていたソロー。ある人が来てソローに言った。(君は、家を建てるためにノコギリや金槌を使った。畑を耕すに鍬を使った。それで、文明を否定できるのか)と。日米関係をこの(ソローの森の生活)は暗示してはいまいか。これからは(原爆)をきっかけに、加害者と被害者意識を強めて敵対意識を高めるのではなく、共生を考えてゆく必要があるのではないか。それを、(平和)(平和都市)(平和公園)(原爆ドーム)(ヒロシマ)(ナガサキ)を祖国に持つ我々から始めないと、過去日本が中国や朝鮮にしてきたことを真剣に考えられなくなるにちがいない。
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by masatonet | 2004-08-30 11:53 | ヒトリゴト日記