私の手記- memoir -です


by masatokunkeio

ついつい比較してしまって・・(その2)

「比較の苦しみ」とは托鉢僧で我が師として尊敬する石川洋先生の言葉。
人間、「比較」の中で生活している。
あの顔と、あの車と、あの家と、あの服と、あの宝石と、、あの人のと自分を比較している。
そして苦しんでいる。自己嫌悪、劣等感を抱く。
時には空虚な自己満足、優越感に埋没している。
人間とは憐れな存在だ。

比較から脱することは。。。


なんて、考えておりますが、
わたくし、結構自分自身の持ち物を互いに比較するのが好きで(笑)。
お師匠様、ごめんなさい。


前回に続き、今回も非常に無駄な比較をして楽しみました。
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左がNikon D3sとAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
右がNikon D90とSIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM

まず重さは?
D3組の完敗(笑)。AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDはレンズだけで1Kg。本体1.2Kg。合わせて2.2Kg。はっきり言って「重い」です。
比べてD90組はレンズ465g。本体620g。合わせて1.8Kg。400gの差はこんなにあるんだと痛感。


大きさは?
比較すべきでない2機種を比較する無謀さ。
D3組は小柄な方へは向きません。特にAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDが大きいです。レンズキャップでお茶が飲めるくらいですから(笑)。使っていて「凄いレンズですねぇ」と言われるのにはもうすっかり慣れました。しかししっかりホールドできます。縦撮りでも気持ちよく撮れます。
D90組。D3と比較すると小さいですが、決して持ちにくい大きさではありません。ただ、別売バッテリーグリップを装着しないと縦撮りが難しいです。



画質は?
初、D3組の圧勝。当然なのですが、発色、逆光特性、ゆがみ率、解像度、どれをとっても14-24mm f/2.8GとD3s相手にはD90組完敗。しかし、10-20mm F4-5.6 EXもどうしてなかなかきれいな絵が撮れます。10-20mmとは35mm換算で15mmからですから14-24mm f/2.8Gとは1mmの差があることは差し引いても、手軽さ、そしてコストパフォーマンスからして納得できる画質です。大きさがそれほど大きくないにもかかわらず期待以上の写真が撮れます。



動画性能は?
14-24mm f/2.8Gは動画を撮るためのレンズではありません。それは10-20mm F4-5.6 EXとて同じ。しかし14-24mm f/2.8Gで動画を撮影すると絞りの「カチカチ」音が頻繁に記録されてしまいます。後でパソコンで見ると内蔵マイクにカチカチ音がよく入っていて気になります。
比べて、10-20mm F4-5.6 EXは、ほとんどそういったレンズ内の動作音は気になりません。もし動画を撮るのであれば、10-20mm F4-5.6 EXの方が良いでしょう。動画画質も確かに14-24mm f/2.8Gの方が上ですが、写真の時のように「大きな差」を感じることはありません。



AF性能は?
文句なく14-24mm f/2.8GのAF性能は圧巻。静かで、高速で、しかも正確にピントを合わせます。特にD3sとセットの時は最高の状態でその能力を発揮します。比べて10-20mm F4-5.6 EXは動作音は聞こえますが静かですが、動作が遅いです。このあたりの超広角レンズはピントを厳密に合わせることが少なく、∞にしたままMFで使うと圧倒的にシャッターを早く切ることが出来るので、AF性能がそこまでよくないことが分かります。



F値と画角の差は?
14-24mm f/2.8Gは14mmからでしかもF2.8通し。10-20mm F4-5.6 EXは実際では15mmからで、F4から。「1mmの差なんてそれ程無いでしょう」と思われたらそれは使ったことがないから(笑)。この辺りの1mm差は「非常に大きな差」です。実際14の方が1周り以上広く撮れます。14だけを何日か使って、その後15mmで撮影すると「あれ? こんなに撮れなかったっけ?!?」と痛感するほど違います。
また、F2.8は日中の通常撮影メインならそれほど威力を発揮しません。凝った撮影をしないかぎり、意外とF4くらいでも全く問題ありません。
どうしても広く撮りたいと思わないのであれば、10-20mm F4-5.6 EXで十分です。
もっとも私は「どうしても可能な限り広く撮りたい人」なので持ち物が許せば14-24mm f/2.8Gを持ちます(笑)。
あまり広角を使ったことがない人には10-20mm F4-5.6 EXを勧めます。15mmで十分です。いや十分すぎると思います(笑)。



携帯性は?
これは10-20mm F4-5.6 EXの圧勝。14-24mm f/2.8Gは下手なハンドバッグでしたら入らないほど大きいです。レンズ自体は300g強14-24mm f/2.8Gの方が重いですが、その300gは大きいです。「重いなぁ」って思います(笑)。


レンズの格好良さは?
14-24mm f/2.8Gは前玉が飛び出しています。保護フィルター使用不可です。
一方10-20mm F4-5.6 EXは一見普通のレンズです。特に「わー、凄いレンズだ」とは見えないでしょう。格好いいかどうかは別に、14-24mm f/2.8Gを付けていたら
「只者ではない」
と思われます(笑)。



つづく。
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by masatonet | 2010-10-15 17:05 | ヒトリゴト日記