私の手記- memoir -です


by masatokunkeio

のび太の0点の答案を考える

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大長編ドラえもん のび太と日本誕生に出てきたワンシーン
ストーリーは原作で何度も読んでいるがアニメ版をひさしぶりに見てみたときに気になったポイントはただ一点ある。それは、

のび太は一体どんな問題を解いて
どのように間違っているのだろう

ということである。

テストの詳細は次の通りである。

野比のび太 0点

1 次の計算をしなさい
(1)230 x 80 = 2070
(2)673 + 20 = 1346
((3)と(4)は分数問題のため割愛する。詳しくは上のキャプチャーをご覧下さい)

2 4個で200円のアイスクリームがあります。1個のねだんはいくらですか。
 (式) 200÷4 = 80 答( 80円 )

3 1個30円のリンゴを5個と1個25円のみかんを7個買いました。全部でいくらですか。
 (式)30+25+5+7 = 67 答( 67円 )

4 20分間に60cm進むかたつむりは、1分間に何cm進むでしょうか。
 (式)60÷20 = 80 答 ( 80cm )

算数5-1(37)

以上だ。
とんでもない考えちがいをしているのでは無く、基本的な計算ミスや計算量不足による0点であると思われる。ドラえもんとの生活で文章読解力はそこそこついているようで文章問題を計算式にする作業には一定の理解力を見て取れる。
実際、今の子供達を指導すると、この部分、つまり文章から計算式、文章からあらたな文章という作業が極めて困難であることが多いことを考えると、
のび太のあやまりは

2011年型では無く

1980年型
あるいは
それ以前

であるように推察も出来る。
ただし、この計算ミスを減らすには小学校低学年からの算数計算の再学習が必要だろう。

意外に、のび太には国語力があることがこの答案から見て取れる。


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こちらは宇宙漂流記から。
上が幻惑での答案。
下が地球での答案。
ここから分かることは、のび太はやはり100点を取りたいのだ。わざと0点ばかりとっているのではないのである。また、簡単な問題を解きたいという思いもあるようだ。

(追伸)
大長編ドラえもんの日本誕生でギガゾンビを演じたのはあの永井一郎。アニメ版サザエさんでは波平さんの声をも担当されている。
悪さ、憎さたっぷりのギガゾンビの笑い声。永井一郎さんの名優たる堂々とした演技におもわず唸ってしまった。ちなみに永井一郎は京都大学仏文科卒らしい。二度驚いた。
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by masatonet | 2011-08-21 17:16 | ヒトリゴト日記