私の手記- memoir -です


by masatokunkeio

30個ほどの言葉しか知らない高校生達

私が日々会っている高校生達。
よく彼ら彼女らの話を聞いているとたった30個程度の言葉しか使っていない。
ホノボの実験ではあるまいし、なぜそれほど言葉に無頓着になってしまったのか。
驚くべきことは女子高生の話し方である。
化粧や髪型や洋服を気にする前に話し方を変えるべきだ。
まさにMade me grossの枢軸がそこに感じ取れる。

ここに2011年、中高生、はたまた大学生達の選んだ21語を記録しておく。

1,がち (がちで?)
2,こいつ
3,いらん(いらんだろー)
4,ないだろ
5,きもい
6,しねや(しね)
7,オレ的(オレ的には)
8,ふつーに
9,やばい(やばくねぇー)
10,てか(つか)
11,は?
12,なんでなん(なんなん)
13,ぶっちゃけ
14,ありえんし(ありえんくねぇ−)
15,いらねぇ
16,めっちゃ
17,みたいなぁ
18,ふつーに
19,まじ(まじで・まじすか)
20,むかつく
21,〜ってる

例えばこのようになる。

つか、は?、まじで、しねや。(対象が生物で無くても使われる。女子高生も使う)

めっちゃ、くそやばくねぇー。(「とても」は死語。「めっちゃ、めっちゃ」と連発する)

がちで、は?、こいつ ふつーに ありえんし。(「こいつ」は無生物にも使う)

ちなみに「がちで、は?、こいつ ふつーに ありえんし。」を訳すとこうなる。
実際全く意味が分かりません。私の経験では想定できないことが起こっていて理解に苦しみます。

考えるに、彼ら「未来の日本人達」の言葉は極めて簡略化されているので、すばやいコミニュケーションにはうってつけだろう。しかし日本には美しい形容詞がいっぱいある。それを忘れて欲しくない。言葉は感情を置き換えるだけの道具では無く、自分の考えを述べるための「思考通路」だ。
問題は、「未来の日本人達」がこのような言葉しか使わなくなることによって彼ら彼女らの「思考」まで単純化してしまうことだ。そうなると諸外国の思う壺だ。

もし、学生でない貴方がこのような言葉を使っていたら、すでに手遅れかもしれない。
一刻も早く離脱を計らないと一家全滅しかねない。年齢を超えて伝染するのだ。

しかし、世の中すべてを20語そこらで表現しようとするこの試みは、一体誰が始めたのだろうか。
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by masatonet | 2011-09-04 14:27 | ヒトリゴト日記