私の手記- memoir -です


by masatokunkeio

ME PAD PRO

iPadpro128gbがやって来た。
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キーボードとペンを合わせておよそ14万円仕事だ。Apple純正で周辺を固めるとどうしても価格が上がり続ける。AppleIIの時代からこの点は全く変わっていない。
いつも、と言うか、Appleにはここ30年来多額に注ぎ込んでいるのだ(笑)。PowerMacG4 500dualには35万円、続いてG5quadには40万円近くかけている。ファッションのG4Cubeは中古で10万、そして22インチのシネマディスプレイ単体に20万円強と夢をかけたし、、、と実際きりがない。PowerbookG3にはトータルで100万以上も注ぎ込んでいる。作曲家松本氏曰く「Macには300万以上もつぎこんだ」も決して他人事ではない。
したがって、時代も時代だから、メイン機を絞り、読書と音楽鑑賞の日常をクリエートするためにパソコンには何十万円もかけない方針で進めようと思っていた矢先のiPadpro発表である。ジョブズが生きていたらApplePencilなんて作ったかどうかはわからないが、とにかく面白い。絵を描きたくなるツールが現れたというわけだ。かのNewtonみたく使ってみたいクールなツールにめっきり弱いのは四〇十歳になってもかわらない。
今回はメイン機ともいうべきMac本体にかなり倹約を図った。
ディスプレイは激安の1万円台、Macはここ5年以上お付き合いしたiMacをサブに格下げし、新たにMacminiを導入。実際このiPadproとMacのiTunesライブラリを同期させることが中心なのでハイスペックは要求しなかった。WoWのようなMMOももうやる事はないだろうし。
さて、Macminiは噂通り「遅い」。Finderアクション、例えばファイルのコピーや各アプリの起動等々は遅いを通り過ぎて「瞑想」する時間を与えられたみたくゆったりと動く。まさにロースペックの象徴だ。まあiPadproが今やメイン機なので液晶表示解像度にしても作業スピードにしても三流で構わないわけだが。
さて、購入してから今の所iPad proではPlants vs ZOMBIES 2ばかりやっている(笑)が、まあボチボチいろいろな事で使って行こう。専用のカバー一体型キーボードUSも意外と使いやすい(今この文章を打っている)、実際長年G5quad時代からiMacにかけてすべてUSキーボードを使っているからUSキーボードの配置が手に馴染んでいるとも言えるのだが。

フル充電後一定の確率でフリーズするいわゆる「フリーズ死」が騒がれているが、実際このiPadproでも多発している。機内モードにすると回避出来るという噂もあり、実行してみたがやはり駄目であった。ファームウエアかiOSのアップデートを待つしかない。もし本体の異常なら、返品交換でも構わないが、また時間がかかるのが焦ったくなる。フル充電するのが怖い今日この頃だが、早速のiOS9.1のアップデートで解消されたことを喜びたい。まあproを買うようなコアなAppleユーザーの意見にいち早く対応した、iPhone販売2億台の調子に乗りまくりのAppleの対応としては良い線いっていると言える。私のような往年のユーザーにも嬉しい対応であることは間違いない。

ApplePencilは結構面白い。筆圧も想像以上に表現できる。いわゆる3Dtouchという技術らしいがまだまだ発展途上だろう。若干ラグがある様にも思える。描画力はかなり良い線いっていると感じる。ライバルのMicrosoftのSurfaceproの方がパソコンの出来としては上だろうが、長年温め続けている「電子機器にはクールさが必要」という仁人メインテーマが削がれてしまうので、どうしても不便で高く付くApple派に属さざるを得ない。
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iOS9とiPadproの12インチの広大な画面で本領を発揮する2画面分割は想像通りにクリエイティブな作業で効果抜群だ。いちいちアプリを切り換えなくても同時に使えることはMacOSやパソコンOSなら当然出来ることだが、iOSでは出来なかった。パソコン難民とも言うべき2015年代の10代20代には分からないだろうが、マルチタスクは1画面内にウィンドウを複数表示して始めて効率的なのである。いちいちアプリを一つ一つ切り換えて使っている様では頭の中のアイディアがバラバラになるようなものなのだ。

意外に驚いたのは4スピーカーの威力だ。現物を見ずApple Storeに注文したので少々勇気が必要だったが、映画などはかなりの臨場感溢れるサウンドを演出してくれる。音楽好きだったジョブズが喜びそうな4スピーカーシステムだ。内臓のiTunesのWAV音楽再生も低音こそは期待できないが300万円クラスのイタリア製のスピーカーを日々使う者としても及第点を与えられるサウンドクォリティであると言える。

大きさは確実にノートパソコンだ。タブレットの大きさではない。財布と一緒に気軽に持ち運ぼうという訳には決していかない。iPhoneやiPadminiがギリギリ。胸ポケットにはいる名刺サイズカメラと一眼レフカメラの違いくらいは確実にある。実際私は愛機NikonD3sを入れていた一眼レフカメラ用のバックにiPadproをいれて母と喫茶店へ行っているくらいである(笑)。
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オプションの専用キーボードの出来は良いと思う。キータッチも悪くない。少なくともタブレット画面をタッチしてキー入力をする事ほど鬱陶しいものはない。ミスタッチの嵐であって、まさにヴィパッサナーが必要になるほどイライラしてしまう。物理キーボードだとミスタッチは皆無である。反応も早いし、言うことはない。ただこのキーボードカバーをつけたままiPadproで写真撮影をするのはかなり難しい。proの下に重いキーボードが「ブラー」とぶら下げたままで写真を撮影しないといけなくなる。また喫茶店などの出先だと、膝の上に置いて気軽に使えないという点で、今日、通常のカバーをApple Storeに注文したわけである。タブレットとして気軽に使うだけなら専用キーボードは自宅に置いておいても良いし、カバンの中に入れて必要に応じて付け替えるという手もある。この点はノートパソコンとは違い、キーボードが着脱可能なのはかなり小回りが利く。

早速今日、専用のカバー(スマートカバー)が届いた。キーボードよりも軽いしタブレットして使うだけならこれで十分。写真を撮るだけなら、あるいはApplePencilを使うだけなら、このカバーだけでのほうが持ち歩きやすい。実際はキーボードカバーと比較すると本体の安定性に欠けるが、スマートカバーが薄く作られているので画面の保護としては十分に用が足りている訳である。 iPadAirやminiなどのカバーもこの形式なので開け閉めが楽でもある。

自宅にいるときはやはりキーボードカバーを付けたままにしておきたい。文章入力がかなり楽であるし、ブラックなノートパソコンが自分の机の上にスマートに薄く置いてあるのはインテリア的に見てもかなり格好が良い。


初代iPadからは数段の進歩。
proを使うようになってから、今までのiPadの画面が異常に小さく感じるようになった。まったく贅沢は直ぐに身に染みてしまうようだ。Retinaディスプレイの効果は予想以上で画面が実に見やすい。文字なども極めて滑らかで、読み続けて苦にならない。iPad Airの画面サイズも初代iPadと同じ9.7インチ。これがproになると13インチになり約3インチ(7.6センチ)の違いは想像以上に大きいことがわかる。
重さも初代と同じなので、はっきり言って「重い」ことこの上ないが、比較する対象が初代なので、この重い重量もさほど気にならない。この点は、かれこれ5年も初代iPadを使い込んだ腕力に感謝できる。

唯一、まあ仕方がないかもしれないが、初代に負けてしまう性能と言えば、バッテリーの持ちだ。初代iPadは、5年経った現在でも全く劣化していないようだが、バッテリーが信じられないくらい持つ。ユーザーであれば知っているが、本当に信じられないくらい。一日中動画を見ていてもひょっとして行けるかもしれない。初代のバッテリーの持ちは驚異だ。それに比べると、iPad proは持ちが悪い。内臓のCPU・GPUや液晶の高解像度表示等々がバッテリーをかなり消費していることは否めない。


通常のiPadがオモチャみたいに見える。
店頭に置いてあるiPad Air等は、小さすぎてオモチャに見えてしまう。iPad Airでも決して小さいタブレットではない。女性が持つには明らかに不釣り合いなサイズだ。まして茶髪ギャルが茶店でiPad AirやiPad proを使っていたら「かなりの強者」という印象を周りに与えるだろう。えっ!?こんな小さいのを使っているの??と不思議に思えてくるから困ったものだ(笑)。iPad miniに至ってはproの二分の一サイズ。これならiPhone plusでいんじゃないと思えてくる。画面は大きくないとダメだ。

iOSアプリを中心としてゲーム、そして文章編集程度なら間違いなくiPad Airあるいはproという選択肢になる。同時にApple Pencilはなかなか面白いガジェットだ。一本1万円ちょっとという値段もさることながら、適度な重さが質感の良さを指先に与えてくる。注文して一ヶ月以上も待たせるとはAppleも相変わらずの「プレミア戦法」なのだろうか。

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by masatonet | 2015-12-18 17:50 | Macフリーカー