私の手記- memoir -です


by masatokunkeio

ホントに エロいのか 新型プリウス

筆者がプリウスと縁が出来たのはかれこれ5年前。家宝だったメルセデスが年代物だったこともあり、いやいまだに筆者の夢には出てくる名車だったのだが、友人知人の反対を押し切って!?(笑)、なんとメルセデスからエコカーの金十字であるプリウス(3代目)に乗り換えたのが、そもそも事の始まり。

エコカー減税なるものがあって、政府が何十万円か補助金を支給してくれる。まあ、この政略にマンマと引っ掛かった訳?!である。

さて、メイド イン ウエストジャーマニーのメルセデスからプリウスに乗換えて、
1、修理代がゼロになった(笑)
2、ガソリン代が5分の1になった。
3、「ベンツなんか乗っていやがる」という馬鹿げた嫉妬を一切受けなくなった(爆)。
4、外車ユーザーという重荷を27年ぶりに降ろすことができた。
5、軽自動車ドライバーからの明白な「外車コンプレックス」という名の嫌がらせを受けなくなった。

と、まあ良いことばかり(冗談)ではない。長年メルセデスに乗ってきた我が家の「ふつう」が今や「ふつう」でなくなった訳である。

1、プリウスに同乗した家人は「ねえ、どこか窓が開いているの?」と毎度尋ねるほど、車内の遮音性が悪い
2、高速走行は、まるで飛行機が離陸するかの様に、車体が浮かび上がる感じがあって、極めて恐ろしい。つまりプリウスは時速100キロ以上は出してはいけない、大日本警察連中が喜びそうな車である。
3、ドアを閉める時、メルセデスみたく閉めると、壊れるのではないかと思えるほど「ベコン」というオモチャのような音がする。家人曰く「まるで折り紙みたいに閉めないとね」は決して冗談でも嫌味でもない。
4、ハンドルが、う〜ん(笑)。長時間持っていると、なんだか疲れてくる。
5、(これは決定的なことだが)運転が全く楽しくなくなった。

と、まあ、じゃあなんでプリウスなんかに乗換えたのかい!なんて言われそうだが、そもそも「21世紀に間に合いました」というキャッチフレーズでデビューした初代プリウスから筆者は気にしていたのだから仕方がない。

その初代プリウスデビュー後1、2年後に知人が購入。自慢をかねて我が家に乗ってきたのが、昨日のようだ。
「へえ〜、発電しながら走るんだ」
「モーターも使って走るから燃費が良さそうだね」
「排気ガスがドンドン出て環境破壊に繋がりにくいのは良いね」
等々、すっかりプリウスエコ思考に汚染(笑)されてしまったのである。

その後、メルセデスの車窓からプリウスを見かける度に
「お、プリウスだ。エコしてるなぁ」なんて羨む!?毎日を送っていた訳であるが、数年後そのプリウスを遂に試乗した。無理をお願いして高速試乗もして、その時「こりゃ、いかんな」と思ったことも事実。しかしアバタもエクボ。惚れたら最後。一年近く待たされてシルバー色のプリウス(3代目)が我が家にやって来た。

その後は、トヨタの「うれCプラン」とやらに踊らされ続けて、プリウスからプリウスαへ初回の車検を受ける前に乗換えて、遂に今回「エロい」という噂の新型プリウス(4代目)に乗り換えることになった。当然今乗っているプリウスαは初回の車検を受けていないし、まだ走行距離15000キロ程度という家人友人が言うところの「新車同様」である。

しかも、である。
車検が来年の4月。今回6年ぶりのフルモデルチェンジであるエロいプリウスの発表日が12月。発表されてから注文なんかしていたら車検までに乗り換えることができない。。。。いやいや今のプリウスα、まだまだ乗っても良いんだけど。。。。いや、車検代が掛かりますし、折角の新型。。。。その車検代って、結局いくら?。。。。結構かかりますよ。。。だから、いくらなの?(笑)・・・。。。え、えっと8万。。。

とまあ、こんな会話を営業マンとし続けて、気がつくと、書斎机の上に「新車注文書」が置かれてあった。。。いや、別に営業マンの話に乗った訳ではない。

車大好きの祖父に幼児期から新車購入時にいつも手をつないで販売店に行っていた私である。祖父はなんでも1年度に買い替えていたような(爆)「オンナを変えるようなモンだ」という感じか。

まあ、その辺は今ここで話すのは止めておきたい。

新車を買う前には祖父と一緒に試乗をさせてもらう。場合によっては数回試乗させてもらう。そして念入りにカタログをチェックする。それらがまた楽しい訳である。それを何十回も今までやって来た。

そんな筆者が、今回のエロいプリウスを
試乗もせず
カタログも見ず、見ることが出来ず
注文したのである。

チラッと見たのは、営業マン専用のセールス販促カタログだけである。
ネット上の情報もほとんどない。
知ったかぶりが何人か、反プリウス運動を起している記事がある程度で全く参考にならない。


しかし、実は見せてもらった営業マン専用のセールスカタログに載っていたセールスポイントの文章に気になる点が色々あった。実際それで購入に踏み切ったと言っても過言ではない。

幼児期から祖父に車の買い方を習ってきた私が、気にした点は次のところである。

ドアの閉める音を工夫しました。
座席を工夫しました。
車内の遮音性を高めました。(外車との比較表付き)
車高を低くして「運転して楽しい車」を目指しました。


これは「恐らく」冗談ではないだろう。
メルセデスを長年乗ってきてプリウスに変えた時、一番残念だった点を全て、しかも一度に「なんとかしよう」としているトヨタの姿勢。このTNGAとかいうコンセプトは伊達じゃなさそう。

そう感じたのだ。

運転して楽しい。
これは外国車のユーザーなら誰でも分かってもらえる「常識」だ。しかしトヨタの車にはそれがない。クラウンは乗り心地、遮音性等々抜群であることは周知の事実だが、運転して楽しいかと言われると、残念ながらとなってしまう。

今でも思う。
メルセデスは運転して楽しい車だったと。
つまりそれが良い車の根底である。

プリウスにそれを求めようとしているトヨタは、なにかあるな。なにかを始めようとしているな。

それが試乗せずに注文した筆者の理由である。

エロい新型プリウス。
我が家に来るのは2016年2月だ。

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by masatonet | 2015-12-18 17:59 | ヒトリゴト日記