私の手記- memoir -です


by masatokunkeio

カテゴリ:オーディオ( 3 )

I blame iPod !!

オーディオスパイラルから離脱!?して5年以上経ち、毎季必ず読破していたステレオサウンドという雑誌からもすっかり遠のいていたにもかかわらず、CDPの故障が原因で調べた某サイトの眉唾情報のせいでこんなことになってしまいました(笑)。

I blame iPod !!

こんなことになったのはiPodのせいだ!!
iPodが全てをぶちこわしてくれたのだ、AGAIN!! I blame iPod !!
開発元Appleは恐らく想像もつかなかった方向へiPodが進んでいく可能性すらある。
過去何十年も掛けて世界中のオーディオメーカーがこぞって挑んだことを、この1〜2万の携帯音楽再生機が容易にクリアーしてしまった。このことを保守的なオーディオファイルは真っ向否定するだろうが、間違いなく事実である。あの音を聞けば、そう「素直」あの音を聞けば申し訳ないが認めざるを得ない「圧倒的な情報量」を叩きつけられるのだ。
あえて暴言を吐くと、iPod+Wadia170の音は、以前試聴会でその音に驚愕したP0に負けない「情報量」を持っている。
エソテリックP0。CDトランスポートのみで120万円という強烈な価格にもかかわらず、出てくる音は限りなく自然で、しかもそこに広がる圧巻すべき情報量の多さに

「このCDってこんな音が入っていたのか!」
「こりゃ今までのCD全部聞き直さないといけないな」

と痛感したのは記憶に新しい。P0の音を聞いた人は多いと思うが、極論好きな私は
「結局オーディオは再生機で全て決まる!」と信じ、本気でローンの段取りを考えたくらいだ。
当時学生だった私は、ハイエンドオーディオルームへ行っても売り場の人から「無視(どうせ買うわけないということだろうが(笑))」されていたため、無駄な社交を一切抜きにお金持ちの人たちがああだこうだというのを盗み聞きし一台何百万円ものスピーカーを購入直前の試聴会にちゃっかり侵入したりといいとこ取りをしていた。時には友好的なおじさまに色々教わったりパーツをもらったり(笑)もした。そのおじさまたちはそれぞれ何百万のオーディオセットを時として2,3組所有しているのだ。そこで色々聞いたのは、多額を注ぎ込み、懲りに懲りまくると「シンプルに戻ってホッとしたい」時があるようだ。

タンノイのウエストミンスターロイヤル、キングダム、JBLのプロジェクトK2、ウエストレイクオーディオのTower-12、ソナスファーベルのアマティオマージュ、ダイヤトーンの巨大ウーハーなど、(特にK2とTower-12には脱帽した。その中でもアマティオマージュとP0は学生には全く桁外れだったがローンの算段を幾度もしたくらい感動した機器だった。)



おっと、ついつい横道に逸れてしまった。

そうiPodの話だ(笑)。
これからは様々な形で「下克上」が始まること必死である。
ネットに何気なく載せていた「記事」が数秒何十万、何百万かけるTVCMに圧倒的に勝つ時代がこの21世紀。四苦八苦も多様化する。価値観も多様化する。重厚長大=100%良いという20世紀はまもなく完全に終焉する。いや続けようにも無理なのだ。
フェラーリよりもハイブリッドカーの方がハイテクなのだ。
500万円のLPプレーヤーよりもiPodの方がハイテクなのだ。

20世紀はローテクも生きることができた。理由は至極簡単。ハイテクがまだまだ未熟児だったからだ。しかし21世紀は違う。ローテクは消えるしかない。ブラウン管、フィルムカメラ、固定電話。無くなるのは時間の問題だ。

あとは価値観の問題だろうか。
フェラーリか自転車か。
ラジカセかTower12か。
1万円のプリメインか、マッキンのパワーアンプか。
携帯電話内蔵カメラか、高級一眼レフか。
その差がかなりのスピードで縮まって来るのが21世紀でもある。

100万円のCDプレーヤーで聞いた後、
音を悪くするはずのパソコンを通してデータ化されたファイルを
誰でも持っている2万円のiPodが出した音を聞いたら、
そこに98万という大金の差は無い。

だたもし、その差があるとすれば、
その「生かし方、役に立て方」で全てが決まる。

そんな時代が21世紀だと思う。
高いものはデジタル社会にあってすぐ無価値になる。
その生かし方、役に立て方こそが21世紀人が取り組むべく
問題かと。。。
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by masatonet | 2010-01-12 22:59 | オーディオ
そう、そうなのだ。あのDATウォークマン。しかもまたまた初期型。録再生出来るDATウォークマンと再生専用DATウォークマンを二つ使いこなし、「曲をシャッフル再生することは絶対にタブー。いやそもそもクラッシックを聴くのにシャッフル再生は不要だ」と自分に言い聞かし(笑)、2時間おきに電池を交換しつつ、DATサウンドに染まっていたこと、実に約9年。その間、幾度のソニータイマーをものともせず、修理すること実に7回。

そして、今でも極たまに使っている。サウンドクオリティーは抜群だ。とはいっても、面倒極まりない。まあ、面倒云々いってはハイクオリティーサウンドは得られないのだが、しかし、やはりめんどくさいのだ。特に、屋外での利用となると「手軽さと軽快さ」がやはり最優先だと最近思うようになった。そう、iPodに出会ってから、ボクの価値観が大きく揺らいだのだ。

「音質をとるか、曲数をとるか」

ハッキリ言って究極の選択だったのだ。
マックフリーカーのボクにとってAppleロゴ入りの携帯音楽機器を持つことは「喜び」の他何ものでもない。ボクは何かにとりつかれたかのように、持っていた800枚を軽く超すCDをマック4台(その内1台は友人のもの)を使ってMP3へ変換し始めた。ボクの頭の中では結論が出たのだ。

「この膨大なCD全てに気楽にアクセスしたい」と。曲数が音質の重要性を上回った瞬間だった。
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by masatonet | 2005-02-11 12:25 | オーディオ
最近、いろいろヘッドフォンを買ってみているがナカナカいいものに出会わない。まあ、安いものは「安かろう悪かろう」ということもあるのだが・・・。結局「安物買いの銭失い」になっている気がしてならない。
悪評高いが、公共交通機関で移動するとき、私はソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンNC-11というものを使っている。もちろん現行モデルではなくて、初期モデルだ。単4電池が必要で、スイッチをオンにするとノイズキャンセリング効果がでるという仕組み。当然、電源を入れると「シー」というノイズが入る。しかし、まあ相当妥協して使っている。この「耳栓型イヤフォン」は欠点として、コードのノイズをそのまま耳に伝えることだ。歩きながら使うと「歩いているときの身体の振動」をそのままノイズとして耳に伝える。時として非常にうっとうしいがこれも仕方がないことだ。移動しながら高音質を楽しむというのは「高音質の最大の敵、すなわち、振動」との戦いなのだ。もう、妥協の連続だ。

リビングオーディオなら、マッキンの真空管アンプ、アキュフェーズのデジタルグライコ、フィリップスのCDプレイヤー、オルトフォンやヴァンデンハルのケーブルと凝りに凝りまくれるのだが・・・(笑)

最近、携帯MP3プレーヤーがiPod PhotoからiPod shuffleへ変わった。音質を大いに妥協し、手軽さを重視したのだ。自称オーディオマニアの私にしてみたら「大変な進歩」だと思う。なんせ「音質よりも携帯性を重視した」のだから。。。

そもそも長年「圧縮したデータの音」を敵視してきた小生。MDでも「あれでは駄目だ」などといっていた。そして、電池代を莫大にかけ、また不便極まりない充電池を使いつつ、携帯用としてもDATを愛用し続けてきた。我ながら、時勢に逆行する「あまのじゃくな人間」だと思いつつ。
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by masatonet | 2005-02-11 12:05 | オーディオ