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今年の一月末に我が家にやって来た新型プリウスだが、早くも新車一ヶ月点検のお知らせハガキが届いた。
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ま、とにかく今回のプリウスは実にメルセデスを手放して以来初めての「運転が楽しいクルマ」であることは間違いない。その走行距離が物語っている。
新車を購入してわずか一ヶ月でまさか10000キロは走っていないが(下取りのプリウスαは3年足らず乗って全走行距離が16000キロだったことを考えると思わず吹き出しそうになる)軽く3000キロ以上はわずか一ヶ月で走ったわけであるから我ながら驚きである。しかも、独りでワガママに走っているわけでなく家人やらなにやら(笑)を乗せて走っているわけだから、我が家にとっても、まさにメルセデスベンツ以来の「走らせるクルマ」がやって来た事になる。

一つ言えることは

まあ、当たり前の事かもしれないが、


クルマは運転が楽しくないといけない



ということである。まあ、自動車の自動運転まであと少しの時代になってきているのだが、クルマを運転するという行為が如何に人間の外的感覚を広げているか、しかもそれを楽しいと思わせるような感覚のクルマが如何に作れるかが、今世紀、量産型自動運転のクルマ誕生までの、自動車会社に託されたものだろう。

チラホラ、新車プリウスを見かけるようになった。我が家と同じホワイトパール色もポチポチ見かけるが、圧倒的に多いのは黒色である。もちろんツーリングセレクション車は少ない。まあ絶対量がまだ少ないからあまり見かけないのだろうし、そもそも地方都市だから、納車まで半年待ちとかいう車はまだまだ目立つ。
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路傍に停止してナビ等を操作していると、特におじさん達がジロジロ見ている。たぶんプリウスのユーザーなのだろうか(笑)、とくにテールランプのデザインを見るや否や「ウヘェ〜」という顔をするおじさんが多い、多い(笑)。個人的にはテールランプのデザインが購入の最大のポイントになったこともあり、「へへ、この極めて新すぎるデザイン、ついて行けないだろう!」と悦になるところである。


ツーリングセレクションの17インチタイヤが効いているのだろうが、ハンドリングが機敏である。ふわぁ〜と曲がるという感じはなく、カックンと曲がる感じが強い。流石にレース車のようにはいかないが、街乗りでしかも家族やらを乗せる訳だから、この辺りがギリギリだろう。

特に高速走行が、やはり、相当違う。
静寂性でいうとプリウスαがダントツだったが、安定性でいうと今回の新型プリウスは圧倒的である。時速150キロ程度でもほとんどブレない。メルセデスのような「地面に張り付いたような操舵感」に一歩ずつ近づいてきているのがなんとも嬉しいが、もちろんベンツのようにとはいかない。しかし130キロ程度なら全く問題なく片手2本指程度で高速運転できた。6年前にプリウスに乗り換えた時は時速100キロを超えるとなんだが車体が飛び上がって行きそうな絶対的な不安感に包まれ続けていたがプリウスαになってようやく100〜110キロ位出せるようになったと喜んでいた所に、今回の新型である。加速がかなり違うので、ノーマルモードでもアクセルを踏み込めば数秒で時速120キロまで伸びてゆく。アクセル感が若干ヌルッとしているが、スポーツ車ではない事を考えると、全く脅威だ。市街地でも加速が良いのでガンガン追い抜ける。すると燃費がとっても悪くなるのが元来のプリウスなのだが、燃費計を見ると24リッターとなっていて恐ろしくなってくるのがこの新型プリウスだ。

特に良いところは、運転が楽しくても高速でスピードの出し過ぎにならないところだろうか(爆)。メルセデスならやはり時速130キロから「よし!行きましょうか!!」という感じになっていたのだが、今回の新型プリウスは時速130キロくらいが一番走り良い、、、、とは言っても違反!免停スピードなので、実際は90キロから100キロ程度で概ね走っている、、、すると軽自動車にバンバン抜かされるが(爆)

本当に走り良い事この上ない。
トヨタ自動車の社長がテストコースでこの新型プリウスで走り続けていた気持ちも分かる。


新型プリウスは、ホント良い車になった。


今秋くらいから新型プリウスで街中が溢れ始めるだろう。


ご購入者の皆さん、くれぐれも安全運転を!!
(爆)

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by masatonet | 2016-02-24 22:19

飛翔するエコ思考

ひと昔、と言っても15年くらい前だが、外車の多くは(当方はメルセデスだったが)新型試乗をする際、販売店や代理店の人は同乗せず、あちこち乗り放題だった。さもすると一ヶ月くらい貸してくれるのが当然だった。今でも「上得意さま」にはそのようなサービスをやっているディーラーもあるだろうが。

しかし本格的な不景気になって、そのようなサービスも下火になったことは明らかだ。最低価格500万円以上が当然だった外車も今や100万円台から新車を買う事ができる。

長年外車を使っていると必然的に外車ユーザーと交流が多い。BMWやメルセデスを乗っている人達が友人にも多数いる。が、しかし、私を含めて多くは国産車へとシフトしていった。その理由は経済性である。

社用車として使うなら経費の面でも「その他の面」でも外車は見栄えが良いし、まあ結構多いのではないか。近所でもメルセデス、ポルシェ2台持ちの方々は大抵そうである。

しかし自家用となると、特に「正しい経営概念」ある方だと経済性は無視できない。修繕費や日々の燃料費は塵も積もれば山となるで馬鹿にできないのだ。

兎に角、経済性を第一優先するとまず問題になるのが「つまらなさ」である。国産車の大半が運転していて「つまらない」車であるし、事実そうであった。

メルセデスからクラウンへ買い換えた人が一度運転させてくれた事があった。

その時、痛感したのだ。

「ああ、運転は楽しくなくてはいけないのだ」と。


しかし、時代はドンドンとエコ思考へ進んで行く。そうしてガソリン倹約的な運転へ、「エアコンをつけるって!!??ガソリンがもったいない!!!」なんて日常会話になって来た。

省エネは確かにガイヤフレンドリーであるし、震災後大切な考え方である事は疑う余地もない。しかし考え方までが省エネになって来てしまう。まさしく「ノミ」である。

鉄の板の上にノミを乗せ上からフタをする。
下から火を当てると鉄板が熱くなる。
ノミは熱いので逃げようと必死に飛び上がる。
しかし上にフタがあるので高くは飛び上がれない。
その後フタを無くしても、ノミはフタの高さまでしか飛び上がる事ができない。

まあ、これが事実かどうかは分からないが、例えとしては分かりやすい。

省エネ省エネ行っていると、結局全てが省エネ的思考になって、節約一辺倒になってしまいかねない。もちろん浪費思考も大変危険だが、過剰なエコ思考、省エネ思考は萎縮につながりかねない。

自動車で言えば、スバルBRZ(トヨタ86)がそれを上手く壊してくれたと思う。エコカーだらけのここ15年来で燃費を無視した運転して楽しい車であるスポーツ車を大衆車の一角として堂々と発売したのである。フェラーリのようなスポーツ車は昔よりずっと販売され続けているが大衆的ではない。大衆車として量産スポーツカーの動向に多くが注目した。

そして、冒険的とも言われたBRZはトヨタの販売網があったからか、いやそれだけではないだろうが、省エネ社会に大きく受け入れられた。見る見るうちに方々で見かけるようになった。

建前上は四人乗りであるが、やはりファミリカーではない。運転が楽しくても後部座席に人が楽に乗れないと、まあ通勤用かデート用としか使えない。男のロマンをかんじさせるが、BRZは長年祖父のセリカ2000やXX(ダブルエックス)やらに散々乗り続けた我が家の人達には「懐かしいが、なんかちゃっちい感じ」と酷評だった。

そこにきていきなり(でもないが(笑))新型プリウスである。
デザインはかなり挑戦的だが、乗り心地やドライブフィーリングは一気にランクアップした。

あのメルセデスのドライブフィーリングと同一かと詰問されれば「違う」と答えるしかない。あのメルセデスの安定性は絶対的だし、今でも家人とのクルマの話題では「ベンツのドアは重たかった、ベンツは車内が静かだった」が一位を貫いているくらいだ。高速走行に至っては、時速120キロを超えた辺りから始まる地面に吸い付いたような走行感は今でも忘れる事ができない。

とは言っても、故障も多かった。これは当たり外れがあるのかもしれないが、「修理代でもう一台クルマが買える」は決して皮肉ではなく事実だった。

我が家のプリウスも3台目となり、ありがたい事に、今回のトヨタのTNGAには裏切られなかった。新車注文初めて「試乗せずに注文」という暴挙に出たが、カタログはウソをついていなかった。予約販売のおかげで去年の12月発売の車が1月20日過ぎに我が家に来ていた。我が家のランクルなんて大衆車でもないし、人気車でも無かったのに半年以上納車を待たされたくらいだから、いくらデザインが「ああでも(爆)」新型プリウスの注文は殺到しているだろう。

カタログスペックだけで車を販売し続ける事に限界を感じたトヨタは、今回のプリウスでドイツ的なパースペクティブを見に出そうとしている。

わかる人が乗ればわかる

なかなかうまい売り方を始めた。

高い車が良い。いわゆる高級車が良い。そんな人はどうでも良い(笑)。


新車プリウス3台目にして、はじめてタイヤのカタログを日々見ている私がここにいる。

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by masatonet | 2016-02-01 06:36 | ヒトリゴト日記